大会使用デッキ、Hテッド型魔物破壊

2015年4月に秋葉原チェルモで行われた大会で優勝したデッキなのですが、デッキのメモが無く、いくつか抜けがある状態の魔本だけが残っていたので、思い切って再構築してみました。

ちなみに大会は同率優勝だったので負けた対戦もありました。

大会の反省も踏まえて構築したので当時より強いはず(?)

 

Hテッド型魔物破壊デッキ

以下デッキレシピ

 

1レイラ《堕ちたものね》
ゼオン《破滅への誘い》     2フライング・ビート 
4人工呼吸            5デュフォー《違う景色》
6バディオス《回収》       7ビッグ・ボイン
8およしになっておとのさま    9フライング・ビート
10ゼオン《破滅への誘い》    11デュフォー《違う景色》
12テッド《助けに来たぜ》    13バルカン四代目(PR-044)
14王をも殴れる男        15ツーライティング・アイ
16優しい王様          17アルベール《いくぜレイラ》
18手をつないで         19フライング・ビート
20おおーーっ!!        21ウマゴン《プレゼント運び》
22ミベルナ・マ・ミグロン(S-234) 23アルベール《目覚めた心》
24僕の王様           25DS軍団
26僕の王様           27ツーライティング・アイ
28魔界学校の校長《合格のハンコ》29カードバトルforGBA
30覇者の駆け引き        31デモルト《咆哮》
32ラージア・ミグセン

 

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ゼオンで相手の魔物を負傷状態にしていき、中盤からはH(ハイド)魔物のテッドをバディオスで毎ターン使い、相手の魔物を捨て札にしていくデッキです。

場のカードはレイラの効果や、デュフォーなどで封じます。

自分のターンと相手のターンで毎回テッドを出せるのが強みなので、すべての見開きに場に出すカードが入っています。

 

使い方

 

特に難しい使い方などはありません。テッドを出すまでは相手のターンに出せるカードは出して、使えるカードは使って、自分のターンにページにカードが無ければ1枚めくってっていう感じで進めていきます。ガッシュ・ベル《伝導のエレメント》はレイラとゼオンの効果で封じられるので大丈夫かと思います。

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状況に応じて魔界学校の校長、デモルト、アルベールあたりをフライングビートで呼びます。デモルトもバディオスの回収があるので使いやすいです。

12ページのテッドを出してからは毎ターンバディオスの効果で再利用します。

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H魔物とはガッシュカードの後半に登場した魔物の種類で、1アクションを使って3体の魔物とは別に裏向きで出し、さらに1アクションを使って魔物置き場に表向きで出すことによって効果を発揮する魔物です。

バディオスと組み合わせることによって、表にして効果使って回収してまた出して、みたいなことができるわけです。そうすることでターン中に2回出すことも可能ではあるのですが、実はそれをやるとテッドが相手のターンにも場に出続けることになってしまいます。次のターンにテッドを回収で今のページに戻すためには自分の今のページのカードを空ける必要があるので、何かカードを出すアクションを取らないといけません。それらの間にテッドが捨て札や石版状態になってしまう恐れがあります。

裏向きの状態で待機していれば相手のカードの効果は受けないので、表にする時間をなるべく短することで安全に効果が使え、回収で再利用できる可能性も高くなるかと思います。

①回収用のページを空ける→②テッドを表にして効果使用→③回収→④裏向きでセット

基本的には自分のターンも相手のターンもこの繰り返しになります。

もちろん2回使いたい場面もあるかと思いますので、状況に応じてという感じでしょうかね。

H魔物はカードの効果を使って場に出すことができないので、めくられてしまった時のためにやさしい王様を中盤に入れました笑。まぁ使うことはほとんどないので基本は飛ばします。

どちらかというと22ページから27ページで僕の王様→手をつないで、僕の王様→やさしい王様で使うことの方が多いと思います。やさ王ループってやつですね。

ミベルナマミグロンは魔物の効果や術を封じるのも強いですが、このデッキだと負傷状態にする効果も相性が良いです。

バルカン四代目はかばう方ではなくプロモの攻撃する方です。負傷状態にするカードが多いので格闘的な要素も相性良いです。

大会ではたしかDS軍団を複数枚投入していたのですが、いざやってみると毎ターンのバディオスでMPが足りないという初歩的なミスがあったのでツーライティングアイとかいう懐かしいカードで代用しています。やさ王ループのときに捨て札からデッキに戻して、テッド回収のページ空けとして使えるのでMP抜きにしてもDS軍団より良いかもしれないですね。

まぁそれでもやっぱりMPはきついのでウマゴンを投入しました。魔物が追加しやすいのは裏向き込みで実質場に4枚魔物が出せるH魔物のメリットでもありますね。探せば他にも相性の良い魔物がいそうです。

そして大会前このデッキを作るにあたって、何か良いカードないかなと眺めていたときに見つけたのがこれ。王をも殴れる男。

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めっちゃ強くないですか?笑

ウォンレイ《愛のために》も対策できて尚且つダメージまで与えられます。

前のデッキではウォンレイと一緒に出てきがちなチェリッシュ《失われた笑顔》やリーヤVSザルチムで効果を取り除かれないようにゴーレン《悪夢》を入れてたのですがピンポイントすぎるので抜きました。

最後の術が微妙に弱いのでどうにかしたい。

 

今回はこの辺で。またちょっと長くなっちゃいましたかね。

質問等あればコメントまでお願いします。

〜追記〜

はてな会員じゃないとコメントできない設定?になってたみたいですが、誰でもコメントできるようにしました。

大会使用デッキ、手駒ループリメイク

2015年5月に秋葉原チェルモで行われた大会で優勝したときのメモが出てきたので載せます。

 

手駒ループリメイク

以下デッキレシピ

 

1キッド《光の旅》

2ビッグ・ボイン(10弾)3ナゾナゾ博士(4弾)

4黒い波動                               5フライング・ビート

6スカイダイビング              7ゴーレン《悪夢》

8黒い波動                             9フライング・ビート

10ルシカ                             11ゾフィス《手駒》

12Sキッド《大好きな博士》13ココ(BOT

14コンビネーションダンス15パルコ・フォルゴレ(0弾)

16手をつないで                 17パルコ・フォルゴレ(拡張2)

18フォルゴレのダンス     19真実の心

20ロンドラドム                 21ナゾナゾ博士(4弾)

22僕の王様                         23キャンチョメ《無敵のキャンチョメ様》

24僕の王様                         25ビクトリーム《ハァアア》

26優しい王様                     27カードバトルforGBA

28ガッシュVSティオ《美女は野獣》29ナゾナゾ博士(4弾)

30覇者のかけひき             31赤い魔本

32ディガン・テオラドム

 

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第4回魔界王決定戦で流行ったデッキを今風にリメイクしたようなデッキです。

ゾフィス手駒、無敵のキャンチョメ様のコンボは凶悪で当時かなり流行ってましたね。

 

使い方

ゾフィスでキャンチョメを捨て札にしてデッキか捨て札のゴーレンやビクトリームを持ってきて使います。そのターンが終わるとキャンチョメの効果で捨て札にあるキャンチョメとフォルゴレが場に戻るので、毎ターン場のカードだけで強力なループを生み出すことができます。

まずはゴーレンで石版状態にするのを優先に、全ての魔物を石版状態にしてからはビクトリームでMPを減らしていくのがいいと思います。拡張のフォルゴレを使うことでMP減らしを加速させることもできます。

キッドは展開をサポートしたり、ナゾナゾ博士で相手のイベントを無効にします。

ココがいれば魔物が捨て札になるたびにMPか増えるので、Sキッドの効果が使いやすく、常にナゾナゾ博士が場にいる状態を作れるのも強いです。

スカイダイビングではキャンチョメ、フォルゴレ、ナゾナゾ、ゾフィス、ココ(優先順)を出すとメモしてありました。ガッシュvsティオが場に出てる場合はゾフィス、ココ、ナゾナゾを出して、ゾフィスの効果でキャンチョメを出す感じですかね。キッドの効果でも魔物を出せますし、状況に応じて出すカードは変わってきそうです。

20Pから25Pは手をつないでとやさしい王様でループします。

 

あとがき

真実の心は急いで入れただけっぽいのでおおーーっ!!の方がいいかもしれません。

やさしい王様のループに入ってからはダンスが無い分、相手のMPを削りきれないことも出てきそうなのでダンスを使うために拡張のナゾナゾ博士を1枚入れてもああと思います。

どうしても相手を石版状態に出来ない場合でも、ナゾナゾ博士、フォルゴレ、やさしい王様ループでなんとか戦えますが、バルカン四代目を入れると安定感はさらに増すと思います。

 

質問等ありましたらコメントまでお願いします。

大会使用デッキ、ペンダラム・ファルガ2キル(旧ルール)

3月17日にカードランド秋葉原店で行われた大会で使用したデッキを紹介します。

 

大会当日の様子はこちらの記事からどうぞ。

cocouya.hatenablog.jp

 

 

※このデッキは12弾までのカードで作った旧ルール環境のデッキです。

 

 

ペンダラム・ファルガ2キルデッキ

以下デッキレシピ

 

1テッド《ファイティングポーズ》

ビクトリーム《おかわりだ!》 3レイラ&ビクトリームベリーメロン!》

4バルカン四代目(飛行形態)    5フライング・ビート

6ドンポッチョ《命乞い》    7フライング・ビート

8私の紳士をいじめるな!    9プロフェッサー・ダルタニアン

10アース《修正する力》    11ビッグ・ボイン

12新たなる戦い        13ゴーレン《悪夢》

14ファルガ          15金色の超呪文

16私の紳士をいじめるな!   17アルベール(P-090)

18ティオの手料理       19バルカン四代目

20私の紳士をいじめるな!   21おおーーっ!!

22キャンチョメ《あふれる希望》23パムーン《若さ故の過ち

24僕の王様          25ペンダラム・ファルガ(S-294)

26私の紳士をいじめるな!   27ミシルド

28優しい王様         29カードバトルforGBA

30覇者の駆け引き       31モーリス

32ペンダラム・ファルガ(S-294)

 

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テッドで先行を取り、ドンポッチョで相手の行動を制限して、その間にパムーンで大ダメージを与えるデッキです。

 

使い方 

1ターン目(自分のターン)

テッドで先行を取り、2枚めくり、ドンポッチョ、フライングビートを出す。

エンドする前にドンポッチョにダルタニアンを使われると非常にまずいので、効果を取り除くためにフライングビートでアースを呼べるようにしています。

テッドの効果で先行1ターン目には魔物の効果が使えないのですが、アースは効果が使えないときにも使えるので相性が良いです。

 

1ターン目(相手のターン)

ドンポッチョの効果を使用。

ドンポッチョの効果はエンドフェイズの処理を行わないのでページはめくらずに終了となります。

旧ルールでは自分のターンに攻撃の見開き2枚、相手のターンに防御の見開き2枚というような、攻撃ページと防御ページを交互に使うのが主流でした。

ここでは相手の妨害カードが無い攻撃ページのままで終了させるのがポイントです。

なので例えば魔物破壊デッキなどの見開きおよし、フライングビートみたいな構築にはおそらく勝てません…。

また、相手の場にガッシュ・ベル《伝導のエレメント》がいる場合はここでガッシュにダルタニアンを使ってください。

ほとんどないかと思いますが、相手が裏をかいて何もしないでターンを終了しようとしてきたらそのページは防御ページの可能性が高いのでドンポッチョ使わずそのまま終了させるといいかもしれません。

 

2ターン目(自分のターン)

2枚めくり、ゴーレンを出す、新たなる戦い→テッド、ドンポッチョを捨て札にキャンチョメ、ビクトリームを出す、キャンチョメの効果で1枚めくる、ビクトリームの効果でもう一度新たなる戦い→レイラビクトリーム、パムーンを出す、パムーンの効果を使ってMPを乗せる、ファルガ連打、金色の超呪文→ペンダラムファルガで大ダメージ。

相手の場に応じてゴーレンを使ったり、フライングビートと新たなる戦いを使ってビッグ・ボイン、アルベール、モーリスを使い分けます。

ゴーレンは相手の妨害系のカードに使うのはもちろんですが、それ以外だと防御の術を持ってそうな魔物を選ぶと良いです。

直前までキャンチョメではなくヨポポ《戦士の覚悟》を使っていましたが、ヨポポの効果で自分と相手のページをめくると相手の攻撃ページから防御ページに飛んでしまう可能性があり、さらにそのときにはまだレイビクがいないためイベントカードを止められないので自分のページだけをめくるキャンチョメにしました。

ヨポポは相手のページを2枚めくれますが、キャンチョメはめくれないかわりにMPを2増やしてくれます。ファルガ2回分と考えればそんなに悪くないですね。

 

3ターン目以降

バルカン四代目で守りながらMP貯めてペンダラム打ってればいいかなって感じです。

レイビクでイベントを封じているので割と強気に攻められます。

 

使い方はこんな感じです。

 

キースについて

基本はこれでいいのですが、相手のスタートがキースだと1ターン目にドンポッチョの効果が使えなくなってしまうので戦い方を変える必要があります。

序盤の配置がヘンテコだったりめくる枚数が中途半端なのはそのためですね。

ほんとはここでキースの戦い方を書きたかったのですが、実はこのデッキ、キース対策の部分で少し構築をミスっています。

当初の予定だと、ドンポッチョを使うターンを1ターン先延ばしにするためにレイラ&ビクトリームを出してから、次のターンにドンポッチョとフライングビートを出すはずでした。もし相手がガッシュ伝導を出してきた場合はめくれないのでバルカン4代目飛行形態をレイビクにつけて伝導の効果を無効にしつつ、フライングビートからドンポッチョを持ってくるというところまでは一応考えていました。

ですが、実際に大会でキースを使っている方と対戦をしたときにドンポッチョの効果を決めるところまで行ったのですが、自分のターンに入ってからゴーレンが出せないことに気づきました笑

しかもビクトリームもいないので新たなる戦いは1度しか使えずいきなりキャンチョメとパムーンを出さないといけないのでここでも出せません。なんならキャンチョメで強制的にゴーレンのページが飛んでしまいます。この流れを実際に対戦でやってしまいました笑

なので今回は大会が終わってからのあとがき的な感じでキース含め改善点などを書いて終わりたいと思います。

 

あとがき的なやつ

一旦おさらいしておくと、ドンポッチョの役割はイベントを使われにくくすることと、こちらの攻撃をかばわれないように魔物の展開を最小限に抑えることです。

そうなるとキースのときにイベントを無効化するレイビクを出したら、ドンポッチョの役割は薄くなるんですよね。ドンポッチョを出さなければゴーレンも出せますし、石板状態にすることでかばえない魔物を1体作ることもできますね。

もしかしたらキースのときはドンポッチョを使わないという選択もありかもしれません。

どちらにしろキース対策に関してはもう少し考えないといけないですね。

あとアースで魔物の枠を1つ割いてるのやはりもったいない気もします。

他にはゴーレンを使ったあとにビートで何か持ってこられると対応しきれなくなります。割り込んでビッグボインを出すっていうのもなかなか難しいですし。

最初はゴーレンではなく進めキッドでしたが、場に残し続けないといけないので展開の邪魔になったりします。ナゾナゾ博士が使えるのは魅力ですけどね。

後半がわりと適当なのでここらへんも変えたいところ、僕の王様で使うものがなさそうなのでベリーメロンとかにした方がいいかもしれないです。あとはゴメンネとかもあると心強いですね。

とりあえず今回はこんなところで。

 

できるだけ詳しく書こうとしたらまぁまぁな長文になってしまいました。読みづらかったらすみません。次回はたぶんもっとゆるく書きます。

質問等ありましたらコメントまでお願いします。